森岡医院

沼津市大岡の内科,呼吸器科内科 森岡医院

〒410-0022 静岡県沼津市大岡353番地
TEL 055-962-1084

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医者の情報収集とは。

私たち医者にとって情報収集は大事な仕事です。
医学書や論文、医学雑誌、講演などから日々新しい知識に更新していきます。

そんな私達の情報収集能力は日常診療中も如何なく発揮されています。


患者さんA「先生、マダイが来始めたよ!」

患者さんB「アオリイカ、狩野川河口で釣れましたね。」

患者さんC「先生、メジナ釣りたいって言っていたからコツ聞いてきてやったぞ」


患者さんD「今、島郷は工事で入れないのよ、我入道でつってるけど、釣れんね」


釣り人にとってリアルタイムな情報はとても大事(←医療情報とは。)
金曜日の段階で翌日の海岸の天気や降水確率、風速や潮汐をすらすらと答えていく医者は他にいるまいヨ!(←仕事しろ)



私「と、いうわけで。土曜日の天気は晴れ。降水確率0%、中潮だよ。風速は4mくらいでちょっと強いけど(釣り)行く?」
 
家内「風向き南西らしいから大丈夫なんじゃない?」



・・・。
風向きまで把握している猛者がうちにいましたとさ。




さて、時々患者さんから件の携帯どうなったのかというお話が来ます。
実は前回のブログには後日談がありまして。
1週間の後くらいに落とし物としてドコモショップから連絡があり無事手元に戻ってきました。
どうやら釣り人が見つけて警察に届けてくれたようです。
あんな海岸で壊れかけた携帯をわざわざ拾い上げ、さらにそれを警察に届けてくれるとは・・・。

全国のアングラーのみんな! 愛しているヨ!!





 

2022-05-18 23:05:26

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駿河湾に魚がいない

私「大変なことに気づいた」

家内「どしたの?」

私「携帯が、ない。」
私「おそらく、落としたと考えられる。」
私「・・・。海岸に。」

家内「・・・。」



釣り好きが携帯を海に落とすことはよくあるアクシデントですが、
まさか自分がそれを経験するとは・・・。
いや、海岸で釣りをしているので海には落ちていないはず。砂浜だろう。

私「明日もう一度行ってみるわー」

そんなわけで翌日、某海岸に再度釣行。
大潮の微風曇天、朝マズメからすぐに下げ潮に代わる比較的良い釣行日!
いや、まぁ、携帯電話を探しにいくのですがきっちりと釣り具は持っていきます。

とりあえず真っ暗闇の海岸につきました。
2~3明かりが見えます。みんなやる気まんまんだナ!私も頑張るヨ!
いや、まぁ、携帯探しをですが。

堤防から海岸に入り、50m程歩きます。
父から借りてきた携帯電話で自分の携帯を呼び出してみる。
画面がつけば明かりで気づくはず。

駄菓子菓子。
周囲は一面の暗闇。
波の音がしらじらしく聞こえます。

・・・。すると・・・。

「ぽんぺぺぽんぽんぺぺぺ~」

聞こえる・・・。
あれは我が携帯の呼び声!
すぐ近くにある。
いやむしろ真の暗闇をカンテラと感覚だけで50m歩いて昨日の釣り座の周囲3mまでたどり着ける自分が怖い!
なんにせよ、これで目的は達成だ。あとはワカシ2~3本釣って帰ろう(←?)

しかしカンテラで砂浜を照らすも携帯の姿は見えず。
仕方がないのでもう一度携帯をかけます。

「ぽんぺぺぺんぽんぺんぺん」

老朽化した私の携帯は呼び出し音3回で切れてしまいます。
そして、夜の海は、波の音が非常にうるさい。
携帯の音がほとんど聞こえません。

ここだ!!
と、砂を掘りますが、なぜか見当たらない。
再度かけると後ろから音が?
振り返って再度かけると右から音が?

なぜだ。なぜ方々から音が聞こえてくる。
あれか、ウンディーネ的な奴らか。

だめだ、暗闇だと無駄に電源を消費するだけだ。
もうあと1~2時間で電源がなくなるはず。
朝日が昇ってからラストチャンスにかけよう。
朝日とともに潮が止まるので、その時が私にとっての時合だ(←?)!

・・・。
うん、それまで釣りしていよう。しかたがないよネ。


そのまま朝マズメ(朝日が昇り始める薄暗い時間帯。魚がよく釣れるサービスタイム)!
せっかくだからルアーを投げ倒しますが、まったく釣れず。
違うよ、周りもつれていないから、腕のせいじゃないヨ ORZ

そして思い出したように周辺を長靴でわしゃわしゃし始めます。
周囲の釣り人の目が痛い。
違うよ、釣れないから砂浜に当たっているんじゃないヨ。
沼津の釣り人は自分の海を汚さないのが絶対的なルール。
老朽化した携帯が惜しいのではなくて、海を汚すのが嫌なんだ!

しかしまぁ、周囲3mを漁ってみましたが携帯が出てこない。
電話をかけても弱弱しい音がかろうじて聞こえるかどうかといったレベル。



そして・・・。



「ツー。お掛けになった電話番号は電源が入っていないか電波の届かないところに・・・」



私「そうか。。。海で最期を迎えたいと言っていたからな(私が)」
   「あいつは、海に返ったんだ。。。(キラリッ;;)」
    「不出来な私のもとでよく頑張ってくれたヨ。これからは・・・」
     「これからは海の住人達に大切にしてもらえヨ!(大泣き)」


まぁ、携帯電話を無くしたという話なんですけどネ。















 

2021-07-26 22:09:12

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誕生日

毎年職員が誕生日にケーキをくれるわけですが、
私と家内も職員さんの誕生日にはケーキをあげています。

今月もM看護師の誕生日でした。

家内「ケーキはどんなのがいい?」

夏場のケーキは傷みやすいです。
最近の森岡医院の流行りはアイスケーキ。
某数字のアイス屋さんのアイスケーキは、美味しく・最初からカットされていて分けやすくてとても便利。
今回もアイスケーキの予定でした。

M看護師「マック。」

家内「え?」

M看護師「マクドナルドのハンバーガーがいいです~」


いまだかつて誕生日にマクドナルドを希望した職員がいただろうか、いやない(反語)。
当日は沢山の(計5セット)のハンバーガーセットをもって家内が病院に現れたのでした。
当然私の昼食もマックでしたYO!


新しい看護師さんも加わり毎日がevery day!(←?)
新型コロナの影響で発熱や感冒症状の患者さんを臨時の感染症部屋で診察していますが、これが非常に時間と労力をとられます。
感染症疑いの患者さんが少し重なっただけで、感染症患者さんは1時間待ち&一般の待合室が混みだします。
今はまだ予約外の患者さんの受診が新型コロナの影響で減っているのであまり問題になっていませんが、
このまま冬に突入してインフルエンザ患者さんが出始めたら一般の待合室が三密になってしまいます。
全国では完全予約制に移行するクリニックも出始めています。
非常に悩ましいですが、今がまさに(全国的な)新型コロナ対策の分水嶺。
もう少し様子を見守ってから考えたいと思います。

2020-07-25 00:41:16

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コロナ

娘が志村けんさんがご存命の間に会いたかったとしょんぼりしています。
そうだね。早すぎたよね。私も悲しい。

2月下旬ころから一般定期通院患者さんの受診間隔を極端に延長してもらっています。
最近は3か月処方ばかりです^^;
その成果がやっと出てきて4~5月の予約数を半分程度にまで抑えられました。
一日の患者数的には2/3程度でしょうか。待合室も基本ガラガラです。
そこまで減らしているのに、それでも外来は回りません。
感染予防対策の手間がものすごいからです。

感染予防対策によって誰が守られるのか?

それは
定期受診の患者さん(待合室~診察スペースに感染症患者さんが入ることが無い)
森岡医院スタッフ(清潔、不潔区域をわけて、不潔区域での感染防御の徹底)
ですね。

逆に守られないのは?
感染症患者さんです。
森岡医院では処置室を感染症室として使用しています。処置室は救急入口によって直接駐車場と出入りができ、
かつ、扉によって一般患者さんの導線と分離されています。受付もお会計も全て処置室で行います。
処置室では奥の点滴部屋に一人、救急室に一人の計二人までを一緒に診ることが可能で、
診察終了後にソファーベッドやカーテン、問診票を記入するためのボード等をアルコール消毒します。
患者さんが処置室~点滴室に一人も入っていない時は救急入口を開放して換気します。
上記の通り感染症患者さん同士の感染に対してもかなり気を配ってはいますが、相手は目に見えないウイルス。
絶対安全ですかと問われれば”絶対”にそんなことはありません。
テレビなどの情報番組で”風邪をひいてすぐに病院にいってはいけない”とされているのはこのためです。
ただの風邪をひいていただけなのに、新型コロナをもらって帰るリスクが発生してしまいますからね。
(新型コロナ感染を発症していると予想される患者さんは、まずは保健所へのご相談をお願いしたいです)
車の中で診察という手法も考慮しましたが、今度は重大疾患を見落とすリスクが発生します。
特に肺炎を見逃すと致命的。実際にこの2週間で3人程度(新型コロナとは別の)肺炎を診ています。
いずれにしても感染症患者さんの受診は患者さんご自身にも何らかのリスクを負うことになります。

そんなこんなで、一般の内科クリニックとして最大限できる範囲での感染予防対策を組んでいます。
が、それによって。
発熱・感染症患者さんを一人診察するだけで、一般の患者さん2~3人分の時間を要します。
そもそもゴーグルと防護衣とN95マスクとグローブをつけて動くことが非常に疲れます。
やっともう少しでアレルギー咳嗽のシーズンが過ぎて外来が落ち着き始める時期なのに;;
スタッフも疲労の色が濃くなってきました。
いつまでこんな状況が続くのか・・・(遠い目)


そんな中!
看護師のご家族が脳梗塞を発症して今後看病に入る必要が出てきてしまったとのことで、急遽クリニックを離れる事に。
今のところはなんとか看護師二人で回せる状況ですが、如何ともしがたいので再び看護師さんの募集をかけることに。

すでに進退が決まったばかりであろう4月のこの時期、さらにこれから新型コロナウイルスで対応に追われると予想され、おそらくは矢面に立たされる内科の、さらに呼吸器科。 
誰が募集してくるというのだろうか、いやない(反語)。

いままでのお二人はある程度面接希望者があつまってから面接をしていましたが、流石に今回は短期間に募集が集まらないだろうと判断し、面接希望があり次第その都度面接をしていきたいと思います。
 覚えることはゆっくりと覚えていけばよいのでそこを気にする必要はありませんが、感染症対策に追われる今のこの状況はメンタルに結構きますので、その辺りを考慮した上でお考え頂ければと思います。

2020-04-05 11:45:32

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あけましておめでとうございます。

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

皆さんは年末年始何をしていらっしゃいましたか?
私は・・・パソコンを新調するために情報を集めていました。

いえね、私の家にはクラッシャーがいるのですヨ。
昨年家内がwordを使いたいからパソコンを貸してほしいと言ってきたのです。

家内「おわったよー」
「おー。」

家内と入れ替わりにパソコンでインターネットを見た瞬間。

パソコン「ブッ。ブー」

「おぉおおおぉお?」

画面が真っ青になり、画面には「予期せぬエラーによる云々」のメッセージが。
昔はブルースクリーンはよく経験しましたが、
windows10にもあったんですネ。ブルースクリーン・・・(遠い目)
wordを触れただけでシステムの根幹を壊す家内。
伝説に偽りなしだヨ orz

さて、かつての引っ越しのごたごたで家には静岡ではノートパソコンをずっと使っていました。
そこで!
久しぶりにデスクトップパソコンをサイコム(BTOショップ)にお願いすることにしました。

「数年来(?)の夢が叶うこの時! 水冷にせざるを得ない!」
「うーん、ゲームするわけじゃないけどcpuはi5・・・いやi7-9700kくらいで・・・」
「せっかくだから(?)GPUはゲフォの2070superがいいかな?」
「お、メモリ16にしてもセール期間で安くなるって!」
「モニターも買い直す必要ありかな。へ~、2Kでipsで応答速度1msのリフレッシュレート160↑か~」

うん。ほら、研修医に画像の講義をするときにドローツールを多用していたからネ。
PCある程度よくしておいた方が捗るのですヨ。

上記を読んでニヤリとした方。このパソコンはあくまで業務用だヨ(目を逸らしながら)。



さて。
こんな隅っこに書くのもアレなのですが、一応アナウンスを。

常勤看護師さんの転居に伴い看護師さん1名を募集しています。
常勤か、フルタイムに近いパートの募集になります。
詳細はハローワーク辺りで!(←・・・)
(1月30日追記 無事新しい看護師さんが決定しました。ありがとうございました^^ノ)

1月~3月くらいまでは呼吸器科は基本的に患者さんが増えます。
混まない様に色々と工夫していますが、時間帯とタイミングによっては結構待たされます。
予約なしで受診を考えている患者さんは時間にかなり余裕を持って入らっしゃって下さい~ ; ;ノ
 

2020-01-13 20:40:18

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誕生日プレゼント

初診患者さん「先生、イケメンだったよー。マスクしてたけど。」
受付K嬢   「え? 先生の素顔こんなんですヨ? (森岡医院のパンフレットを渡す)」
初診患者さん「ほー。(以降コメントなし)」

今日も森岡医院の受付は平常運転でス ( ; _ ;)
マスク5割増しの法則ですよ!


さて、子供達が7歳になりました。
娘はピカチュウの玩具が欲しいとの事。
ポケットモンスターって、私が大学生の頃に下宿の大家さんの子供さんが遊んでいたはず。
ロングランですネ~。

息子は最近は魚にはまっています。虫博士が魚博士に代わりました。
そんな息子は魚を飼いたいそうです。
生き物をきちんと飼うことは子供の教育に大事と考えている生物系夫婦なのですが、

「水モノはなー・・・。」
昆虫と違って魚を飼うのは大変です。主に飼育環境を一定に保つのが。

家内「どうする?」
「うーん、飼いやすい魚で、かつ水槽やら濾過機やら準備すれば・・・。」

今の世の中は便利で、初心者セットが売っています。
魚もグッピーやメダカなら大丈夫だろうという結論になりました。
さっそくサントムーン(アシスト)に誕生日プレゼントを買いに行きます。
生き物コーナーで初心者マークがある魚から選んで良し、という事にしました。

息子「うーん・・・。」
水槽の前にはりつきます。
息子「これは?」
変な古代魚っぽい海水魚です。
何故あえて可愛くない奴に行くのか。

「淡水魚のみでお願いします」
息子「うーん・・・」
 息子「うーん・・・・・・・」
はっと気づくとかれこれ1時間経過していました。

と、家内が突然。
家内「タガメがいる。」
「え?」
見ると人目に付きにくい棚にウーパールーパーなどと一緒にタガメが売っていました。
動いているタガメを見るのはいつぶりか。
私が幼少の頃に捕まえたくても捕まえられなかった夢の水生昆虫!
俄然テンションが上がってきました↑↑
が、すぐに我に返ります。 これを息子に知られるとマズイ!

家内「タガメだよ~!」
おお、わかったからちょっと落ち着け、息子に気付かれる! と思いながら横をみたら
運悪く既に息子が側にいました。 ヤッチマッタな・・・;;

息子「おーーーjpdragarec(何を言っているかわからない)。」
タガメは息子にとってもヘラクレスオオカブトとはまた別の意味で夢の昆虫でした。
昔は沼津の祭りにも売っていましたが、最近はまったく目にしません。
私もここ30~40年、生きたタガメを見る事自体ありませんでした。
ちなみに静岡県内には野生のタガメはいないはず(このタガメはCB表記、つまりは野生種ではないタガメです)

家内「タガメ珍しいよねー」
「おいおい、煽るなよ」
家内「え~、(息子)は何が欲しいー?」
息子「タガメ」
ほらな、そうなるに決まってるだろ。
見ろよ、さっきよりさらに挙動不審だぞ(真顔でその場をクルクル回っている)

「いや、ダメだろ」
そもそも飼い方を知りません。
家内「えー、いけるでしょ。」
いやお前、いけるいけないじゃなくて値段みてみろよ。メダカ何匹飼えると思ってるのよ。

「餌どうすんだよ、生餌だぞ?」
息子「タガメは死んだ餌も食べるよ!」
「食べないだろ。」
息子「でも、dsaeroiidaku(すごい勢いで適当な言い訳をまくし立て始めた)」


はー、どうすっか。
仕方がないのでインターネットで飼い方を調べます。
便利な世の中になったものだ。
餌はキンギョやメダカだそうです。
ランニングコストものすごく高いナ!

横では息子が半べそかきながら所在なさげにウロウロしています。
買ってもらえないことを理解しながらも、どうしようもない気持ちをどうにもできない。
えぇ、よくわかります(遠い目)。この子は昔からほとんど駄々をこねない子でした。

(まぁ、誕生日プレゼントを買うって約束したしな・・・)
 

何より、この先タガメは一生手に入らない(お目にかかることもないかも知れない)程のレア生物。
個人的な経験から、玩具と違いこの手の出会いを無視すると確実に後に残ります。
欲しい欲しいと言い続けてきたけどそのレアさから絶対無理と本人さえも無理だと理解していた相手。
ある意味運命的な出会いかもしれません。

 家内「一期一会っていうしね」
心の中、読むのやめろヨ・・・。

「よしわかった。買ってよし。」
息子「え?」

買ってもらえると思っていなかったのでしょう。理解が追い付いてこないらしい。
とりあえずご飯を食べて、買い物をすませてからタガメを買いに戻ることにしました。
店員さんに取り置きを頼んでから店をでます。
しばらくしてから

息子「ごはん食べてる間に誰かに買われてしまったらどうしよう・・・」
やっと実感が湧いてきたらしい。
その都度家内が取り置きしたと説明しましたが、二度三度同じやり取りを繰り返す羽目になりました。


そんなわけで今現在森岡家にはオオクワガタ(うち1匹は1令幼虫から育ててつい先日成虫になった。残り二匹は私にオセロで引き分けて息子が手に入れた)とキンギョ(家内がもらってきた)とタガメが居ます。
高くついた誕生日プレゼントですが、まぁいいやと

虫好きの私がニヤニヤしながらタガメを観察しています。 
  
 

2019-10-20 19:07:08

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双子の深奥

息子と娘は一緒の部屋で寝ています。
先日、寝ている子供達を覗いてみたところ
息子がエビぞりしながら寝ていました。

両手を上げて側臥位になり、足も真っ直ぐの状態で、そのまま後ろに弓なり。
そう、まさにエビ反りです。

はっと気づくと、息子の足元に娘が寝ていました。
何故か、娘もエビぞりしています。
しかも息子が足で娘の顔を挟んでいます。
二人は合体し、まるで一つの弓の様でした。

私「何かの儀式か?」

余りに面白いのでしばらく観察していると、
息子が寝返りをはじめました。
そう、娘の顔を足で挟んだまま。

娘が苦悶表情で同じ方向に寝返りをはじめます。

そのまま、二人は合体したままゴロゴロと転がっていきました。


そうか、これが双子ならではの以心伝心か!(←違います)
すごいぞ双子!
二卵性だけどナ~!

2019-07-05 23:25:43

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入学式

子供達が小学生になりました。
月日が経つのは早いものですネ。

そんなわけで入学式に行ってきました。
緊張している子供達が可愛いです。
わんぱくでもいい、逞しく育ってほしいものです!

そういえば・・・
お医者さんのお父さん、お母さん達をかなりみかけましたね。
皆さん病院を休んで来ているのでしょうか?

森岡医院はもちろん終日休院でした^^v


本日は土曜日。
呼吸器学会から帰ってきてから医院の花壇の雑草を抜きつつ、通りかかる患者さん達と雑談の花を咲かせます。

患者さん1「先生、精がでますね~」
 「本職以外は真面目ですからネ~(←?)」
患者さん2「先生、ちょっと質問が・・・」
 「あぁ、それはですネ~(なし崩し的に医療相談が始まる)」

そんなこんなをしているうちに、芝桜花壇の雑草もかなり減ってきました。
昨年の台風の塩害で花壇の芝桜は多大なダメージを被りました。
実に半分が枯死してしまっています。

だが、それでも。
なんとか塩害に耐えた芝桜が青々と新しい芽を広げていくのをみると、私も頑張ろうと思うのです。
などと腕をくみながら健気な芝桜をみつつ一人感動していると、

「ん?」

あの、青々とした元気な芝桜の葉。なんだかおかしくないか?
微妙な違和感を感じました。
近寄って良く診(見)ます。
かなりにているけど、硬さも色も違うし、 なにより花が・・・。
こ、これは・・・まさか・・・
 雑草か~~!!!

なんと、芝桜とほとんど見わけのつかない雑草が花壇にびっしりと生えていたのです。
偶然なのか、それとも草木の中にも”擬態”というものが存在するのか・・・。

とりあえず
私の感動を返せ。
 泣きながら再び雑草を毟り始めたのでした。まる。

2019-04-13 20:52:06

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仕事納め

12月。
今年も方々から(?)誕生日にケーキを頂きました。ありがとうございます!
えぇ、食べきれなかった分が今も冷凍庫に大事に保存されていますYO!

さて、12月といえば誕生日以外にもイベントがありましたね。
そうです。クリスマスです。

子供達は今年は釣り竿が欲しいらしいです。
渋い!

サンタクロースに宛てて、子供達が手紙を書いて窓ガラスに貼っています。
 息子「釣り竿が欲しいです」
 娘 「釣り竿が欲しいです」
 家内「釣り竿が欲しいです」

この流れ、私も書かざるを得ない
 私「幸せが欲しいです。あと、釣り竿 by パパ」

ふふ。完璧だヨ。明日が楽しみさ。

-そして翌日-

私「うがー、患者さんが多すぎて回らん~!」
 余裕の1時間over待ちです。

看護師「クリスマスなのにね~」

私「・・・。」
私「・・・。サンタさん、間違いではないけど、ちょっと違うよコレ・・・。」


12月30日は当番でした。
去年1月の当番日には130人↑が受診し、翌日は疲れて職員全員が仕事になりませんでした。
しかし、今年はそれほどインフルエンザが流行っていません。
大丈夫だ! 80人程度で終わるだろう!

私「・・・。去年よりひで~;;」

患者さん自体は120人くらいでしたが、胃腸炎が多く診察に時間がかかりました。
朝8時から夕方18時までの10時間を、途中休憩なし(昼食は診察の合間にドラ焼きを食べた)。
一人5分平均(診察自体は3分診療)です。
平均30秒遅れれば最後は1時間待ち、1分遅れれば2時間待ちです。
そんなわけで常に全力疾走しながら、途中で救急対応が入るわけです。

年末年始のこの恒例行事は急性期病院にいた頃から変わりませんが、
人数だけではなく、他にも色々とどうにかならないのかと考えさせられた一日でした。

19時前に全ての仕事が片付き、やっと激務から解放されました。

私「あ、そうだ。カーテンをクリーニングに出すから外しておいて。」
看護師「もう外して、事務長(家内)に連絡しました~」
 お、おう、早いな。
その後事務員たちは居残りでレセプトを片付けていくらしいです。
私にはもったいないほどの職員達です。
来年もメンバー一丸となって良い診療が出来ますように。

それでは皆様、良いお年を~。
 

2018-12-31 23:12:02

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もうすぐ小学生

息子は私に似て虫好きになりました。
今はオオカマキリとハラビロカマキリとチョウセンカマキリが家にいます。
息子はコカマキリが欲しいらしいです。

家内「ウスバカマキリも欲しいらしいけど、レアなのよ。」
「へ~」

家内は息子に付き合っているうちに昆虫に異様に詳しくなりました。
二人はもう、ちょっと私が分からない領域に入っているようです。


私も小さい頃は虫が好きで昆虫採集によく行ったものです。
患者さんの中には息子の虫好きをご存知な方もいらっしゃって、
たまにカマキリの卵(卵嚢)を持ってきてくれたりします。

患者さん「昆虫博士はまだ健在ですか?」
「えぇ、元気に虫取りしていますよ(笑)」
患者さん「じゃぁ、これをあげます。」

「ほほう・・・。」
 
中には真っ黒いイモムシが入っていました。

「アゲハ系の幼虫でしょうかね?」
患者さん「クロアゲハだと思います。」

後ろでは看護師さんが苦笑いしていました。
虫が苦手な人にはキツイですネ(笑)。

その日は夜間当番の日で、さしいれに来た家内に幼虫を渡しました。

「患者さんからもらったんだよ~」
家内「へ~、スズメガの幼虫ね。」

即答されました。家内、おそるべし。
当番は恙なく終わり、家に戻って聞いてみると息子もスズメガの幼虫だと即答したらしいです。
お父さんも昔は昆虫博士だったんだけどね。もう完全に立つ瀬がありません(泣)。


さて、そんな子供達ももうすぐ小学生。
月日が経つのは早いものですネ・・・(遠い目)

入学オリエンテーションがありました。
 鉛筆はBか2Bで出来れば三角の形でキャラクターが入っていないもの・・・。
 消しゴムは匂いがついていないもの・・・。
まぁ、そうですよね。

息子「匂いがついているとなんでダメなの?」
「ん? なんでだと思う?」

 自分で考えさせる。重要です。

家内「例えばね、消しゴムにバナナの匂いがついてたら、どうする?」

息子「う~ん・・・・。」
息子「・・・。」
息子「・・・・。」

息子「食べる?」

家内&私「食べるなよ!」


息子の小学校入学が不安です(泣)
 

2018-11-04 13:16:13

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